同人誌 もちち丸 「俺の巨乳幼馴染が兄貴と最近怪しい」幼い頃から想い続けた彼女と実兄とのラブラブSEXを見せつけられる！

感想・レビュー

小さい頃からよく一緒に遊んだ主人公・圭吾と兄・大知、そしてふたりの幼馴染・瑞希。
3人を巡る甘い恋愛模様と男女3人というシチュエーションだからこそ起こりうる事態によって兄弟の一方は幸福を味わい、かたやもう一人は苦い苦悩を味わっていく事となる・・・。

その日も仲良く遊んでいた3人だったが、偶然起こった"とある出来事"がキッカケで圭吾と瑞希はお互いを意識し合う関係となっていき、中学・高校と成長しても淡い想いは消えずにいた。しかし、疎遠だったはずの兄・大知と瑞希が急接近した事から、圭吾がゆっくりと温めてきた瑞希への想いが踏みにじられてしまう。

高校生となった瑞希が勉強を見てもらう名目で、たびたび大知の部屋を訪れる事に疑問を感じる圭吾。机の上に無造作に置かれていた制服のリボンが不穏な雰囲気を醸しだす・・・。ふたりの様子に違和感を感じる圭吾の悪い予感は現実のものとなり、大知と瑞希が愛し合う場面を目撃してしまう！

クローゼットに隠れた圭吾の目の前で行われる、ふたりのラブラブエッチのドキドキ感が凄い。わざわざ圭吾の映った写真に見せつけながら、大きく育った瑞希のおっぱいをたっぷりと愛撫する背徳行為は瑞希の興奮を掻き立て、主人公・圭吾と読者に対しての「寝取られ感」も感じさせるシーンでした。

大知が瑞希に対しさらに追い込みを掛け、圭吾への正直な気持ちを白状させる場面も良かったですね。真実を知った圭吾が動揺と後悔のなか、実の兄によって抱かれる瑞希の姿を見せつけられる苦しみは「BSS(僕が先に好きだったのに)」作品の見どころと言えるでしょう。

そして大知のチ◯ポを迎え入れ、甘えたようにキスをねだる瑞希。瑞希が身も心も完全に兄のものになった事実を目の当たりにして怒りよりも興奮を感じてしまい、鬱勃起こしたチ◯ポを激しくシゴいて虚しく射精してしまう圭吾もまた「寝取られ的」興奮を感じていたのかも知れません。

フィニッシュシーンの後も、瑞希の心情や大知と深い関係になった"いきさつ"がキチンと描かれているのが、素晴らしいですね。苦しさと切なさ、後悔と興奮の入り混じった余韻のあるラストシーンも味わいがあり、物語の最後まですごく綺麗にまとまっているのが印象的でした。

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