同人誌 うつつつつ。 「君だけを幸せにする魔法 ＃01」

感想・レビュー

最愛の年上彼女には「人には決して言えない秘密」があった！

催眠術という特殊な能力を持った主人公・健吾と、元陸上部の高瀬理沙。憧れの存在だった彼女と付き合えて有頂天な健吾。しかし自分には手の届かない高嶺の花の存在だった彼女と付き合ううち、心の中にどうしても消せないある不安が溢れ出していた・・・。

些細な会話の中で思わせぶりな態度を取った彼女に我慢が出来ず、催眠術を使ってしまった健吾。付き合い始めたばかりのふたりの淡い恋模様が一変！ストーリーは一気に緊迫感を増していく。

最愛の彼女の口から語られた事実。それは陸上部だった頃のコーチとの秘密の関係。怪我で落ち込んでいた彼女にコーチが声を掛けた事をキッカケにしてふたりの仲は急速に近づき、教師と生徒との禁断の恋が生まれていた！

スポーツで鍛えられた理沙のスレンダーで健康的なカラダが年上の男との初めての経験で露わになっていくドキドキの展開がたまらない！コーチとの恋人同士の濃密なセッ◯ス描写はイチャラブそのものだが、あくまで健吾が催眠術で聞き出した彼女の過去の記憶なので、主人公視点での「寝取られ」的興奮が味わえる。

理沙にとっては思いもよらなかったコーチとの関係は一度では終わらず、怪我が治り部活に復帰してからも毎日のように火照るカラダを熱く求め合っていた！むしろ理沙の方が初めの恋愛に積極的で、陸上ユニ姿でコーチのチ◯ポに自ら奉仕し、そのままバックでブチこまれてだらしのないアヘ顔を晒していく・・・。

彼女が話す「驚愕の事実」を余すことなく聞き、呆然自失となる健吾の姿は「寝取られもの」ならではの苦い苦しみを感じさせる。そして彼が選んだ答えは自分の能力を使って「彼女が自分に話した事実を忘れる」ことと、「彼女が未だ感じている不安を薄める」こと。この健吾の選択と行動には彼女への愛情と男らしさが表れていて感動すら覚えました。

理沙の真実を知りながらもこれまで通りゆっくりと彼女との関係を深める事を望んだ健吾だったが、彼女の目の前に再び「あの男が」現れ、再び物語は動き出していくのだった・・・。

続編『君だけを幸せにする魔法 ＃02』のレビュー記事はこちら»

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