チョコロ 「彼女のスマホを覗いただけなのに」

「彼女のスマホを覗いただけなのに」のレビュー

「彼女のスマホの中身を見てみたくはないか？」
そんな悪魔の誘いのような誘惑に負けてしまった事から、主人公・大介はとんでもない事実を目の当たりにしてしまう！

大介が由菜のスマホに収められた写真を1枚1枚見ていくシーンは、まるで自分がその行為をしているような錯覚に陥り、してはいけない事をしているドキドキ感を味わえます。

最初は風景や食べ物など、何気ない日常を写した写真だったのが、由菜の裸の「自撮り写真」が出てきた事から雰囲気が一変。主人公の知らない「ゆうや」なる人物へ送ったと思われるエロ写真と、「ゆうや」とのメッセージのやり取りで緊迫感が一気にヒートアップ！

「ゆうや」と由菜の出会いから、2人が仲良くなるまでキッカケと、カラダを奪われた経緯、そして「ゆうや」に溺れていく過程までもが赤裸々に綴られたメッセージは、この上ないスリルに満ち溢れ、スマホの画面に引き込まれるような錯覚を覚えますね。「最愛の彼女の裏切り」を目の当たりにした主人公の驚きと戸惑いにも、思わずこちらが同情してしまうほど。

絵柄にも独特の味わいがあり、立体感を感じさせる塗りのテクニックで、ヒロインのカラダを細部までリアルに表現。もじゃもじゃの陰毛やグロテスクさすら感じさせる性器が素晴らしくエッロい！！

クライマックスは、メッセージ内に送られていた一本の動画。由菜が「ゆうや」に言われるままチ○ポに奉仕し、デカパイを好き放題にされ、生挿入まで許してしまう一部始終が全て明かされていく…。

彼氏の前では明るく可愛らしかった由菜が、「ゆうや」によって別人かと思うほど快感に乱れまくり、乱暴に扱われて本気イキしてしまう姿が激シコでした。由菜の「ハメ撮り動画」に怒りとショックを覚えながらも、一方では興奮し鬱勃起してしまう主人公の心情もキッチリ描かれている点も高ポイント。

着想の面白さと演出のこだわりで極上の「寝取られ感」を生み出す事に成功した意欲作と言えるでしょう。

このシリーズのレビュー記事一覧はこちら»