「BLIND」戦後の復興期を舞台に、若い二人の運命が権力者に翻弄されていく。 【寝取られ系同人コミック
ましら堂/猿駕アキ

ましら堂/猿駕アキさんの「BLIND」をご紹介します。

あらすじ

戦後、断行された農地改革により零落した地主の娘・藤城香澄。
家族を思う香澄は密かに想いを交わした村の青年・二郎との約束を
振り切って実業家・加治木の望むままに妾に身を落とす決心をする。
一方、加治木は過去に香澄の実家との因縁が───。

引用:©ましら堂/猿駕アキ

ページ数 40ページ
ジャンル 寝取り・寝取られ・NTR/幼なじみ/コミケ94/お嬢様・令嬢/処女/羞恥

サンプル画像

没落した家を救う為の援助と引き換えに、実業家・加治木の妾をなることを決意した香澄。
没落した家を救う為の援助と引き換えに、実業家・加治木の妾をなることを決意した香澄。
© ましら堂/猿駕アキ
障子一枚隔てた場所から聞こえてくる香澄の小さな吐息と、抵抗する声は徐々に大きくなり…。
障子一枚隔てた場所から聞こえてくる香澄の小さな吐息と、抵抗する声は徐々に大きくなり…。
© ましら堂/猿駕アキ
白く美しい素肌が毛深い中年男の所有物にされていく。
白く美しい素肌が毛深い中年男の所有物にされていく。
© ましら堂/猿駕アキ

レビュー

※レビューにはネタバレが含まれます。

戦後の復興期を舞台に、権力者に翻弄されるヒロインと彼女を想う青年の物語。

2つの章にパートが分かれており、最初に二郎(寝取られる側)視点で、いきさつと結末がざっくりと描かれ、後半の章でベッドシーンがじっくり描かれるというやや変則的な構成となっています。あとがきによると、寝取られる側の焦燥感とボリュームのあるベッドシーンを両立させる為の試みという事で、寝取られ作品の醍醐味を追求しようとする作者の意気込みが感じられますね。

没落した家を救う為の援助と引き換えに、実業家・加治木の妾をなることを決意した香澄だが、ただ一つの心残りが村の青年・二郎の行く末。一度は二人で駆け落ちする約束をしながらも、自分の幸福の為に家族を犠牲にする事はできず、二郎との未来を諦める…。

自分の妾となった香澄がこれからどうなるのかを加治木がゆっくりと語りだすと、二郎の焦りと香澄の不安といった不穏な空気が流れ出し、物語の雰囲気が一気に張り詰める。

障子一枚隔てた場所から聞こえてくる香澄の小さな吐息と、抵抗する声が徐々に大きくなっていく場面の興奮度が凄いですね。この場面では絡み合う足や揺れる胸のアップをメインに描写しているのもポイント。あえて表情を見せないことで二人の声しか聞くことのできない二郎の視点を感じさせ、その事が背徳感を大きく高めている気がします。

「ふしどの章」では文字通り、香澄が妾としての努めを果たすセッ○スシーンがたっぷりと描かれます。妾となって家族を救うか、好きな男と駆け落ちするかの選択を加治木に迫られ、決心したように自ら服を脱ぎ無垢な体を晒す香澄。香澄をじっくりと味わうような加治木の愛撫が丁寧に描かれ、白く美しい素肌が毛深い中年男の所有物にされていく様子は官能的なエロさを醸し出す。

香澄の処女を散らした加治木は、それまでの余裕のある態度からは一変し、一気に欲望を開放するかのように香澄を攻め立てる。そして絶頂へと上りつめるなか、かつて香澄の母・静子を奪われた過去を思い出す加治木と、二郎へ思いを馳せる香澄。二郎の絶望を含めた三者三様の想いが交差する味わいのあるラストシーンには、事後の気怠さにも似た切ない余韻が漂っていました。

[出典/関連リンク] FANZA / DLsite / とらのあな / メロンブックス [作者情報] pixiv / ウェブサイト

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